貴校の課題探究授業の一環としてぜひご活用ください。

スタートアップ Jr.アワード2023は学校やクラス単位で参加する「学校応募」という応募形態があります。

学内の課題探究授業の成果として取り組んでみませんか?

参加費は無料です。学校の先生が参加生徒の情報を取りまとめてプレエントリーいただくので生徒様や保護者様の個人情報入力は不要です。

50人以上参加いただける学校様には、運営事務局による無料出前授業を承っています(任意)。

ご応募いただいた先生方には別途ご案内させていただきます。

ご質問などがある場合はこちらからお気軽にお問い合わせください。

2022年度参加学校インタビュー

N中等部インタビュー
鎌倉学園インタビュー

2020年度参加学校の活躍

2020年度参加学校の先生インタビュー

大阪教育大学附属天王寺中学校(受賞当時。現在は大阪教育大学に在籍)篠崎文哉先生

ースタートアップJr.アワードになぜ応募しようとお考えになりましたか。

篠崎先生:「毎年11月に全学年で学芸会を行っていますが、コロナの影響で目的を達成することが難しい状況でした。そこで学年ごとに異なる企画をすることになったのですが、私が受け持つ中学2年生はコロナ禍での休校もあって新クラスになっても例年のような活動ができず、クラス作りやコミュニケーションの促進をいかに図っていくかが課題でした。

そこで代替となるものを探していく中で、プレゼンテーションが総合的な活動としてあり得るのではないかと判断しました。ただプレゼンテーション自体は、学校内のイベントとしても行っていたので、学校教員の評価だけでなく、例えば企業の方など多様な視点から評価いただけるような機会がないかと探していました。また、生徒たちがこれから生きていく上で、答えのない問いに対してどう考えるのか、中学生の一員でありながら社会参画していくというところでSDGsとのつながりを学校としても学ばせていきたいと思いました。その点がスタートアップJr.アワードの趣旨とも合致したということです。」

ースタートアップJr.アワードに参加するにあたって、学校内で他の先生や生徒の反応はいかがでしたか?

篠崎先生:「アワードの趣旨そのものも、もちろん魅力的でしたが、やはりドバイ万博のインパクトが強かったです(笑)。単なる旅行ではなく、日本の子どもたちの代表として視察するというような意味合いもあると思いますので、その点はいい動機付けになったと思います。」

ー生徒たちを率いていいくにあたって、留意された点があればお願いします。

篠崎先生:「エントリーで提出する際の書類のフォーマットも自由だったので、各グループのものを見てみるとそれぞれがバラバラで、中には手描きのマンガのようなものもありましたが、なるべく教員独自の考えが入るような指導をするようなことは避け、アイデアの発想を妨げないように心がけました。」

ー今後、スタートアップJr.アワードに期待されることがあればお願いします。

「学校と企業がいかに協力し、新時代を生きる生徒をどのように育むのか、それを考え実行する機会の一つがスタートアップJr.アワードだと思います。こういった大会は今後増えてくると思われますが、企業の方からフィードバックを頂けるということが非常に魅力的でした。さらに、例えば、何らかの形で参加者同士の意見交流ができるとより活発な大会になるのではと感じました。様々な方面でネットワークが形成されることを期待しています。」

私立 埼玉栄中学校 小野孝寛先生

ースタートアップJr.アワードになぜ応募しようとお考えになりましたか。

小野先生:「2020年に学内にプレゼンテーションや国際交流など社会との関わりを学んでいく部活を立ち上げ、部員を募集していました。ところがコロナ禍の影響もあり、ほとんど何もできないまま時間が過ぎていく中で、中学生が参加できるようなコンテストがないかと探している中でスタートアップJr.アワードを知り、応募することにしました。」

ースタートアップJr.アワードに参加し、受賞されたことで学校やクラス、部活にどのようなプラスの作用や効果がありましたか。

小野先生:「学校内の反応は大きいものがありました。立ち上げたばかりで存在を認知されていない部活だったのですが、部員に入りたいという生徒が殺到しました(笑)。
スポーツの部活が主流ではあるものの、一方でアカデミックな部活というのも学校の現場としては重要なのですが、一筋縄にはいかない部分もあります。そういう中で良いスタートがきれたと感じています。

また、今回の決勝大会進出を機に、学年全体で授業の一環として、SDGsを題材としたプレゼンテーションのコンテストを行うことになりました。
生徒たちも一生懸命取り組んでおり、今後も学校行事として定例化していくことになりそうです。
普段の授業に加えて、将来につながる活動をいかにしているか、そのようなことはなかなか可視化しにくいものですが、今回のアワードに参加したことでいい影響があったと感じています。」

ー今後、スタートアップJr.アワードに期待されることがあればお願いします。

小野先生:「とても意義のある大会だと思いますので、年1回と言わず、2回、3回と開催していただければと思います。あとは、ファイナリスト同士が別の場で交流できるような機会があればいいなと思います。」

FAQ

学校応募用のプレエントリーフォームからお送りください。

*個人応募に参加生徒一人一人の情報を入力する必要はありません。

学校応募フォームで入力いただくのはおおよその人数です。大きく変動する場合は事務局にお問い合わせください。

同じ学校内であり、担当の先生が管理できる範囲であれば構いません。

事務局からご連絡をさせていただくのはご担当者様お一人なので、メイン担当者様以外への連携は学内でご実施ください。

申し訳ありませんが事務局がご連絡をさせていただくのは担当の先生のみです。

生徒様、保護者様には事務局からはご連絡いたしません。

あらかじめご了承ください。